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暇になったら競馬をやってみませんか?

 高齢者となったが、私は家事手伝いで決して暇とは言えない。そんな中、頭の体操で独身時代に少し楽しんだ競馬をまた始めた。昔よりは少しは賢くなっているので、多少、投票の蘊蓄が語ろうと思う。参考にして頂ければ幸いである。

2023 中山金杯

 昨年の年末ジャンボ宝くじで5等が当たり、少し気分が上昇したので、久しぶりに中山金杯に投票した。だいぶ以前だが、中山金杯は1、2回勝っているので、宝くじの勢いをかって投票したのだが、見事に敗北した。

 それほど検討したわけではない。前日の水曜日に日刊スポーツの朝刊を買ったのだが、まだ枠順も決まっておらず、情報が少なかった。かろうじて13面に予想が載っていたので、その中で本命、対抗に押されている4頭の馬で3連複を組み投票した。元々、4歳馬が強そうと思ったので納得して、組んだのだ。
 馬番で1番、3番、7番、15番の4頭。
 レースは平均ペースで進んだせいか、最後は接戦。結果、3、2、7、5、1の順で、ハナ、アタマ、クビ、クビの差だった。1着が当たり、5着以内に2頭が入っているので大外れではないが、負けは負けである。今年も幸先が良くない。

2022年 有馬記念

 イクイノックスの圧勝(2着と2馬身半差)だった。

 秋の天皇賞を見た時に強い馬だと思った。加えてその時のC.ルメール騎手のインタビュー内容と彼の笑顔に人馬一体の強さを感じた。だからイクイノックスの単勝だけで勝負するのもいいかと思った。

 しかし、今までに絶対強いと言われている馬が負けたレースを何度も経験しているので、対抗馬を探した。

 今年の宝塚記念優勝馬で2番人気のタイトルホルダー、ジャパンC優勝馬で4番人気のヴェラアズール、エリザベス女王杯優勝馬で3番人気のジェラルディーナの3頭を候補と考えた。それぞれのレースを見た。いずれも秋に伸びた馬が出揃った今回の有馬記念では、同じ様なレース運びをするのは難しいと思った。

 宝塚記念はタイトルホルダーが前に出てうまくレースを作った。同じ人気投票によるレースとは言え、同じ戦法では難しいと思った。しかもフランス遠征疲れがありそうであった。

 ヴェラアズールの場合は、ジャパンCに勝ったものの2着以降との差を大きくは感じなかった。

 今から思うと、ジェラルディーナの場合は強さがある勝ち方だったが、どうせ抑えなんだからと宝塚記念で優勝し、2番人気になっているタイトルホルダーに決めた。単勝の2点買いである。余り投票に慣れている人はやらないことかもしれないが、イクイノックスだけ買うのもつまんないということもあって、そのようにした。

 結果は冒頭に書いた様にイクイノックスの圧勝。2020年のジャパンC以来、久しぶりに勝った。その時も、プラスはビビッとだったが、今回もビビッと。おまけに投票した時よりも最終オッズが0.3倍も下がっていた。これはショックだった。

2022日本ダービー

 久しぶりに競馬(中央競馬の馬券投票)をやる気になった。一年に一回、最低でもダービーはやりたい。昨年(2021年)もダービーしか投票していない。理由はそんなに多くはないが、2016年以降、勝てなくなったからである。勝ったのは、2016年のダービー、2017年の春の天皇賞、2020年のジャパンカップだけで、とうとう昨年は一回しか投票しなかった。べつにそう堅く決めているわけではないのだが、自然とそうなってしまった。

 さて、昨日のダービー。皆さんも興奮したと思いますが、感動的な武豊・ドウデュースの勝利でした。

 皐月賞1着から7着を含めて皐月賞出走馬が12頭も出走、有力馬が揃い、激戦が予想された(他には青葉賞1、2着馬、毎日杯1着馬、京都新聞杯1着馬、プリンシパルステークス1着馬、NHKマイルカップ2着馬の計18頭が出走)。

 レースは前半から早い展開で予想外の結果ということも頭に浮かんだが、終わってみれば、1着ドウデュース(単勝3番人気、皐月賞3着)、2着イクイノックス(同2番人気、同2着)、3着アスクビクターモア(同7番人気、同5着)4着ダノンベルーガ(同1番人気、同4着)と皐月賞出走馬(2~5着)が上位を占めた。人気も1~3番、5番であった。皐月賞馬で4番人気であったジオグリフは距離適正のせいなのか7着に沈んだ。(5着は、青葉賞1着で5番人気のプラダリア、6着は皐月賞では4番人気だったが13着に沈んだキラーアビリティ:ダービーでは8番人気)

 武豊は6度目のダービー制覇である。その手綱捌きは完璧だった。前半は後方で待機していたが、直線に入るとうまく位置取り、やや早めに中程から外に出し追撃を振り切った。完勝である。しかもダービーレコード。50歳を過ぎてのダービージョッキーの目にはうっすらと涙が浮かんでいるようにも見えた。

 私といえば、皐月賞出走馬上位4頭が強いと見て、面白味はないが1~4番人気の3連複に投票した。しかしそこまでしたのに、今回も3着に違う馬が入ったため敗北となった。もう残念とも言えない。声も出なかった。3、4着は首差であったが、テレビを見ていてダメだと思った差であった。

 次は頑張ろう。

2021日本ダービー

 コロナ禍と関係なく何となく競馬に対する意欲が落ちている。多分、ここのところずっと勝てていないせいだと思う。今日は日本ダービー、少なくともダービーだけは投票しなくてはと押っ取り刀で参加した。朝日新聞やJRAの情報と過去のレースビデオを見て皐月賞馬エフフォーリア(1番)と桜花賞2着馬サトノレイナス(16番)の1、2着は堅いと見た。ただ、気がかりなのは、エフフォーリアの騎手・横山武史が若い事(優勝すれば戦後で一番若いダービージョッキーとなる事)とサトノレイナスが牝馬であり、1600m以上のレースは初めてである事だった。

 私はエフフォーリアよりもサトノレイナスの方に力が入っていた。元来追い込み馬が好きな事もあるが、近年は牝馬が牡馬に引けを取らないくらい力を付けているにもかかわらず、牝馬の負担重量は牡馬より2kg少ないという事もあった。また鞍上がルメール騎手である事も期待できると見た。いずれにしても1番と16番の両馬を軸にして、4番、5番、10番、11番、12番、13番、14番、15番へ3連複で流して投票した。

 レースは超スローでもハイでもなく、ややスローぐらいのペースで進み、上がりの力勝負となった。4コーナーを廻って直線半ばでエフフォーリアがハナに立ったときには、勝負は決まったかと思ったが、レース前半からエフフォーリアをマークしていたシャフリヤール(10番)が競ってきて叩き合いとなり、最後は鼻の差で差し切った。鞍上は福永祐一。昨年のコントレイルから2連覇となった。タイムはびっくりしたことにレースレコード(2分22秒5)であった。3着は11番のステラヴェローチェ、以下、13番のグレートマジシャン、16番のサトノレイナスとなった。先に出たサトノレイナスの脚が意外と伸びず、1、2着馬に置いていかれれる形になり、そこに11番、13番が襲いかかり、叩き合いの結果鼻差で決着した。2着と3着の差は1馬身1/4であり、前2頭と後3頭の力の差は歴然であった。

 サトノレイナスが3着に残っていれば当たったのだが、残念ながら5着。今回も負けてしまった。

 シャフリヤールは毎日杯優勝馬であるが、3月の同レース以来約2ヵ月ぶりのレースであることも幸いしたのだろうか?2月の共同通信杯ではエフフォーリアに負けて3着であったが、このレースで借りを返した事になる。3着のステラヴェローチェは皐月賞3着馬であった。

 次の菊花賞では、いずれにしてもこの1、2着馬がレースの中心になるだろうが、エフフォーリアが2冠馬となれなかった事、また距離も大幅に伸びる事から、2頭以外の馬が勝利する可能性も高いと思われる。素晴らしいレース、楽しいレースとなる事を期待したい。

2020 有馬記念(4)

 話しは変わるが、私が競馬をやり始めた45年くらい前は、馬券は単勝、複勝、連勝複式(今の馬複)、枠連しかなかった。だから、一番配当が高い連複で、3点買いと称して3頭の馬に絞って組み合わせて買うのが主流であった。

 当時は、今ほどトレーニングが進歩していなかったので、ハンデがあっても牝馬は牡馬には勝てず、4歳馬(現在の3歳馬)は古馬には勝てなかった。距離適性も血統によって左右されたし、右回りや左回りの適正、良馬場と重馬場の適正などがあり、現在よりは比較的出走馬も少なく、候補馬を絞りやすく投票しやすかった。

 今は、それらの条件で差違が付くことは少なくなり、以前にも書いたが調子の善し悪しで決まることが多くなった。また、外国人騎手を除けば、騎手の腕も意外と差が付くことがなくなった。ただ逆に、その時の乗り方で勝ち負けが決まることが多くなったような気がする。そんなこんなで、投票する馬を決めづらくなっており、その分、都合の良い理由を見つけて決め打ちするようになった気もする。

 一方、ネット投票ができるようになり、少額で数多くの馬券を買いやすくなってきているので、勝てるチャンスも増えたとは言える(最近、私は勝っていないが)。

(閑話休題)

 今年の私の有馬記念の投票の話に戻る。単勝人気というものは、投票に参加するものが、スポーツ新聞や競馬新聞などのいろいろな情報を参考にして決めた結果なので、馬券を決める際に、かなりの参考となると思っている。特にファン投票で有力馬を選んだ有馬記念では、その傾向が強いと思われる。だから、これまで書いてきた種々の情報とともに単勝人気も眺めてみた。1番人気のクロノから11番人気のサラキアまでが3着以内に入る可能性があると見た。しかし、11頭では馬複では、55通り、3連複では165通りになってしまう。勝つためには広く馬券を貼りたいのだが、原資には限りがある。また絞りすぎても勝てる可能性が狭められてしまう。だから、5頭に絞ることにした。5頭だと馬複でも3連複でも10通りである。払い戻し額は小さくなるが、当たる可能性の大きい馬複で勝負することにした。種々の情報からクロノとフィエールを、アツコを信じてカレンを、そして追い切りでただ1頭だけSであったラヴズを選んだ。残るは1頭。3歳馬で能力の高そうなオーソリティを選んだ。エリザベス女王杯出走組では3着であったラヴズのみとなった。ラッキーの勝ち方に疑問があったのと、サラキアの逆襲は有力馬の揃った有馬では難しいと判断したのだが。

 結果は、(2)の最初に書いた通りで惨敗。クロノ1着、フィエール3着、カレン5着同着、ラヴズ10着、オーソリティ14着であった。因みに同じ3歳馬のバビットは13着で、今回は3歳馬は力を発揮できなかった。

 サラキアは5歳牝馬なので、規定により新馬を産むために今回のレースをもって引退する。有終の美を飾った。アツコは競馬記者卒業の有終の美は飾れなかった。私も今年の競馬投票有終の美を飾れなかった。

2020 有馬記念(3)

 さて次に日刊スポーツ土曜日(12月26日)朝刊である。1面は万券女王アツコ(辻敦子記者)が卒業記念としてカレンブーケドール(対抗:クロノ、注目:フィエール)を推していた。アツコは良く当たるので、カレンブーケドールは候補馬として残した。メインの11面は久野記者がクロノジェネシス(対抗:ワールドプレミアム、注目:フィエール)、12面の元ダービー騎手大西はフィエールマン、13面の井上記者はオーソリティ、元騎手の佐藤哲三の塾では、ラヴズ、ラッキー、クロノ、カレン、フィエールであり、いずれもまあまあ当たってはいた。これだけ有力な馬が揃った中で5着までの4頭が入ってるのだから、ニッカンの予想は当たっていたと言ってよいだろう。しかし、2着馬サラキアは挙げられていない。

 追い切り評価でSだったのは、ラヴズのみであった。Aはバビッド、ラッキー、ペルシアン、クロノ、カレン、オーソリティ、フィエール、ユーキャン。

 最近の成績が良いのは、ラッキー、クロノ、カレン、オーソ、フィエール、サラキア。関係者の談話で上昇はブラスト、ラッキー、クロノ、フィエール。

 厩舎情報で眼についたのは、オーソの『元気です』、とサラキアの『7枠は4戦4連対と相性もいい』、という言葉。この2頭は気になったのだが。私としては、穴馬として、もっとサラキアに注目しても良かったような気がする。

 11面では外枠と先行脚質が好走と書かれていて.該当するのは、カレン、オーソのみ。

 体重の増減なしはオーソのみ、マイナスはモズベッロのみ、後の14頭はすべてプラス。騎手の全くの乗り替わりは、ブラスト、ラッキー、カレン、オーソ、サラキアの4頭。オーソは、従来は池添と外国人ばかりであったので、悪く出たか?

 中山競馬場での成績で3着までがないのは、(全く走っていないのを除き)キセキのみ。

 そして、最近5年間の1着から3着までの成績を残した馬の前走は、ジャパンカップ6頭、菊花賞4頭、秋の天皇賞2頭、エリザベス女王杯1頭、コックスプレート(豪州のレース)1頭である。

 朝日新聞の金曜日の夕刊情報ではあるが、過去10年で3歳馬は26頭出走し、5勝、2着2回と良い成績を残しており、今年はオーソリティとバビットという2頭が出走するが、特にオーソリティは、父オルフェーブルが2013年に8馬身の圧勝で有馬記念2勝目を挙げ、母の父シンボリクリスエスが03年に9馬身差のレコード勝ちで有馬記念2連覇を果たしており、強い遺伝子を受け継いでいると特筆していた。

 長くなったので、ここでまた区切りたい。この項では、馬の名前をずらずら並べてしまったので、興味を示されない方が殆どだろう。(4)では、どう絞ったかについて書きたい。

2020 有馬記念(2)

 最近、予想が書けなくなった。投稿が投票結果報告で、自分の備忘録になってしまっている。雑事が多く、他のブログを含めて投稿が少なくなっていることもあるのだが、このブログの場合には、以前のように詳細な(?)事前検討をしても勝てなくなったことにもよる。だからといって、事前検討をしていないわけではない。朝日新聞の金曜夕刊、土曜朝刊の予想欄、土曜日の日刊スポーツの購入は欠かしていない。今回も当日の午前中から出走前までかけて行っていて、投票券が決まったのが出走数分前であった。

 このブログを読んでいる(果たしてどれだけいるか?)人なら既に知っているだろうが、今年の有馬記念の結果は、一着クロノジェネシス(1番人気)、二着サラキア(11番人気)、三着フィエールマン(2番人気)、以下ラッキーライラック(4番人気)、ワールドプレミア(5番人気)、カレンブーケドール(五着同着、3番人気)となった。サラキアが入っていなければ比較的順当な結果であった。私もサラキアの急襲さえなければ勝てたのだが、そうは行かないところが競馬である。一瞬、またも惜敗、と思ったのだが、サラキア、そしてラッキーライラックとワールドプレミアは検討の結果、除外しており、そのことを考えれば惨敗と言えるだろう

 投票したのは、ラヴズオンリーユー、クロノジェネシス、カレンブーケドール、オーソリティ、フィエールマンの5頭による3連複10点。

 検討経緯を読んでも他人は面白くはないだろうが、自分の今後の参考のために書いておきたい。

 まず、検討は朝日新聞から、同紙の予想は7頭が基本らしい。3つの予想の本命、対抗、注目馬(X印:3番手)は分かれたが、クロノジェネシス、フィエールマンはいずれにも含まれていた。ラッキーライラックは2つに、そしてキセキが3番手として1つに挙げられていた。順当な予想である。連下(△)としてはカレンブーケドールが3つに、ラヴズオンリーユーとワールドプレミア、オーソリティが2つ、バビッド、ラッキーライラックが1つに挙げられていた。ここに挙げられた馬は、実力馬であり、妥当な予想と思われ、この9頭は検討候補とした。朝日新聞にはいつも突飛な予想はなく、結構当たるので、今から思うと、この時点で、クロノジェネシス、フィエールマンを1、2着候補としても良かった気がする。

(長くなったので、ここで一区切りつけたい:以下(3)に続く)

2020 有馬記念(1)

 コロナ、コロナと騒いでいるうちに、来週日曜日(27日)には有馬記念を迎えることになった。

 思い起こせば、昨年の有馬記念は惨敗であった。その日は、友人と横浜駅地下街の沖縄料理店で会食の予定があり出かけたのであるが、もう勝つものと思っていたのでレース中継には関心がなかった。しかし、未だ時間があることにふと気が付き、日の出町のウィンズに立ち寄ってレース中継を見た。過去の投稿に書いたように状態が良くないとはいえ、アーモンドアイは3着には来ると思っていた。しかし、途中からずるずると下がって(抜かれて)しまった。このとき、私はどんなに強い馬でも絶対視はいけないと思った(誰もが知っているように、その後、アーモンドアイは復調、史上最高となるG1 9勝を挙げ、種付け馬となるために引退した)。

 話しは変わるが、先だってのジャパンカップで2017年の春の天皇賞以来3年半ぶりの勝ちを拾った。三冠馬3頭で決まりかと思ってはいたが、馬券的に面白くないことから、昨年2着のカレンブーケドールを加えた3連複4点に加えて、キセキと三冠牝馬デアリングタクトのワイドを組み合わせた5馬券に投票した。本当のところを言えば、昨年の有馬記念のトラウマもあり、三冠馬3頭の組み合わせには投票したくなかったのだが、押さえとして入れておいた。当然のことながら、賭け金は若干プラスが出る程度に少なめにした。結果、三冠馬3頭で決まった。プラスは1割だった。

(閑話休題)

 さて今年の有馬記念であるが、今月10日にファン投票結果が発表され、4歳牝馬のクロノジェネシスが1位であった。すでに出走馬は決まっているのだろうが、出馬表は明日(24日木曜日)に発表される。くだんの三冠馬3頭は出走しない。果たして優勝するのはファン投票1位、2位馬のいずれかなのか昨年の2着、3着馬なのか、それともそれらのいずれでもないのか、興味は深々である。

2020 秋の天皇賞

 アーモンドアイがGⅠ 8冠を達成した。JRA史上初である。
 人気は圧倒的だったが、昨年の有馬記念で裏切られていたので信じていなかった。しかし、強かった。最後の直線半ばで勝ちがわかるほどだった。
 問題は2着。アーモンドアイよりもむしろクロノジェネシスが来ると思って投票したのだが、3着に沈んだ
 もっとも、結構堅そうなレースと見て、投票を逡巡していて、ぐずぐずしているうちに締め切りになってしまったので、間違って投票したり、思った投票ができなかったりしてしまった。だから、損失はごく僅かであったのだが。
(馬単に投票しようとしたのに馬連に投票したり、4点の投票が2点だけになったりした。クロノジェネシスにアーモンドアイとキセキを組み合わせた)。

2020 菊花賞

 ここ数年、負け続けたこともあり、また新型コロナウイルス禍ですっかりやる気をなくしてしまったために、今年、ここまで一度も投票していない。
 久しぶりにやる気になったのだが、詳細に検討する時間を持てなかった。購読している朝日新聞の金曜日の夕刊の予想を見て、コントレイルの紐はアリストテレスかな〜、と思った。印が付いているだけではなく、乗るのがルメールであったからだ。しかし、それでは単なる直感のギャンブルに過ぎないと思い、いつも通り、JRAの有力馬の欄を読み、各馬の前走ビデオを見たいと思っていたが、時間が取れなかった。えい、やあ〜、と賭けても良かったのだが、競馬はギャンブルとは思っていないので、じっくりとコントレイルの3冠を見ることに徹した。結果は、1着コントレイル、2着アリストテレス、3着サトノフラッグ。いつも書いているのだが、投票しない時は、このように当たるものである。
 実際、投票しようとし考えていたのは、3番ー9番の馬連、2枠ー5枠の枠連。2−3、2−6の枠連や、先行逃げ切りの複勝などにも関心があったので、投票するとなると、あれこれ欲が出るものである。勝っても配当は少なくなっていた気がする。